稼ぐならビジネススクール!
ビジネススクールというと、中堅クラスのおおよそ20代後半から30代半ばくらいの会社員が業種に関係なく、自分の抱えている仕事をいかにスムーズに、そして効率的にこなすことができるかを習う場であるというイメージがあるが、実際の言葉の意味としては、経営学及びそれに関連した科目を教える学校のことを指し、多くは大学レベルで経営学の学士、修士、博士号を与える学校を指す。日本国内に置いて、それを満たすような高等教育機関は存在せず、単に先に述べたようなイメージに対してビジネススクールをいう名称を使うことが多い。
今回は高等教育機関ではなく、イメージどおりのビジネススクールについて考えてみたいと思う。
ビジネススクールのイメージは先に述べた通りであるが、実際のところはどうなのだろうか。調べたところ、新入社員〜、中堅〜、幹部〜という様にそれぞれのレベルに寄って学ぶ内容が違うというクラス分けになっており、平日休日関係なく時間も午前中から夕方まで、逆に夕方から夜までと様々である。価格も千差万別で1万円で収まるものもあれば、3万円を超えるものまである。
しかし、これらビジネススクールに行き、漠然と講師の話しを聞き、与えられた課題を与えられた方法でこなして行くのでは意味が無い。意味が無いというのは言い過ぎかもしれないが、効果は大きく減るだろう。
漠然と話しを聞くのではなく、目的意識を持って聞くだけでも違うだろう。与えられた方法だけで問題を解決しようとするのではなく、自分の業務体系に沿って自らアレンジを加えていくのも良いだろう。
暗にビジネススクールを受講したからと言って仕事の効率がよくなったりするわけでない。それらはきっかけに過ぎず、結局は自分の努力によるところが大きいのである。